これって悪いこと?占いが好きな人と嫌いな人の心理

なぜ占いが好きなのか・嫌いなのかを考えたことはありますか?
何となく好き・嫌いと考えることはあっても、その心理まで思いめぐらすことはないかもしれません。
しかし、鑑定やアドバイスを活用する上でも、知っておいて損はない事柄なのです。
そこでここでは、好きな人・嫌いな人そしてこれらの思いを抱くことが悪いのかについて考えていきます。

好きだと感じる心理について

好き嫌いで言えば「好き」という人が多い傾向にあります。
楽しいから、会話のネタとしてなどライトな理由もありますが、より深い心理についてここでは確認していきます。

自己肯定感について

自己肯定は、心理学では「アイアム・オッケー」と呼ばれることがあります。
好きだという心理の中に大きくこれが関わっているのです。

特に、個人的に鑑定を依頼する方は自己肯定感が低い傾向があります。
自分に自信がない、自身に対してネガティブな思考に陥りやすい人ほど好きだと感じることが多いのです。

先生に鑑定を依頼し、結果やアドバイスをもらうことで肯定する気持ちが高まります。
時として、良くない結果に至ることもあるでしょう。
しかし、悪い結果をそのままにすることは決してありません。
回避策や打開策、前向きになれるようなアドバイスを提示してくれます。
このことで、自分に対する肯定感がさらにアップするのです。

周りのせいにばかりする

「自分ご不幸なのは周りのせい」「片思いが続いているのは相手が感じ取ってくれないから」と考えることが多い方はいませんか?
もし、このような思いがあるのであれば好きの心理に繋がってきます。

周りのせいだと感じるほど、鑑定依頼をしてそれを「証明したい」という気持ちが高まります。
とはいえ、必ず自分自身がすべて正しいことはありません。
これは、どんなことにも言えるのです。
しかし、自分に至らない点があればそれを改善できる策を鑑定から読み解くことができます。
改善すれば、おのずと周りの環境も良いものに変化していくのです。
だからこそ、相談をしたい気持ちが強くなっていきます。

肯定して欲しい

社会に出ると特に「肯定」してもらえる機会が減りがちです。
それが自信消失に繋がったり、認められた意欲が高まってしまいます。
鑑定を実施することで、受け止め肯定してもらえることが多いので、好きと感じる心理が働くのです。

楽になりたい

1人で抱え込んでいる悩みがあれば「楽になりたい」と思うものです。
実生活の人間関係とはまた別のところにいる先生という存在。
先生であれば話もしやすいですし、話すことで心が軽くなったり楽になれます。

基本的に、話を聴いてもらい相談をする場所。
それが鑑定の世界です。
また、今ある耐えがたい苦痛の原因が知りたいという比較的に冷静な視点から好きという心理も働きます。

嫌いだと感じる人の心理

では逆に「嫌い」だと感じる人の心理はどこにあるのでしょうか。
意外と、自分に当てはまるのかもという点が見えてくるかもしれません。

口出しをされたくない

相談事もあるし悩んでいることもあるけれど、心のどこかで「他人に口出しされたくない」という気持ちになることがあります。
こうした傾向にある人は、嫌いと感じやすいのです。

バイオリズムや運勢といっても「適当なのではないか」などと理由を付けて、口出しされることを嫌がるのです。

鑑定やアドバイスは基本的に相談者の人生に口出しをすることはありません。
あくまで、選択肢の1つを提案しているのです。
楽しい要素もありますので、エンタメ性も高いのが鑑定でもあります。
とはいえ、「口出しをされることで変わってしまうことが嫌だ」と感じるのであれば、鑑定依頼を無理に行う必要はないでしょう。

鑑定はインチキだと思っている

各先生は、相談者の心に真摯に向き合い、全力で幸せになるようなアドバイスを提示してくれます。
しかし、中にはインチキだと思う人もいるのです。
インチキなものを好きだと感じるはずもありません。

鑑定は未来を良い方向へ変えてくれるためのきっかけにはなりますが、それがすべてではありません。
自身で切り開く力はどのような人でも持っているものです。
ですから、インチキだと決めつけるのではなく「こんな方法もある」と軽い気持ちでとらえてみるのがオススメです。

もし、過去において詐欺的な先生に鑑定を依頼してしまった。
トラブル経験があるという場合には、インチキだと思っても仕方がない側面もあります。

嫌いな人が鑑定に興味を示している

これは、鑑定そのものが嫌いというよりも「嫌いな人が好きなものに嫌悪している」状態ともいえます。
嫌悪感を抱く人が好きな事柄は「嫌だ」と感じることが多いものです。
ですから、人の心理として不思議ではない理由かもしれません。

どんなに嫌悪感を抱く人であってもその中には良い部分もあるもの。
拒絶する気持ちが強くなり、良い縁や出会いを遠ざけている可能性さえあるのです。

もちろん、無理に嫌悪感を抱く人を好きになる必要はありません。
しかし、だからといって鑑定を否定する必要性もないのだということは認識しておくのが良いでしょう。
「嫌いな人が好きなもの」には罪はないのです。

好き嫌いは正す必要があるのか

鑑定に対する好き嫌いを正す必要があるのかという点ですが、結果から言えば「必要はない」という事になります。
強制的なものではありませんから、好きであれば相談するのも良いですし、どうしても嫌いだと感じるのであれば依頼をする必要もないのです。

依存だけには要注意

好きな気持ちが強くなるとどうしても「依存心」が芽生えてしまいます。
これは、鑑定だけに言えることではありません。
人や物事に対しても同じではないでしょうか。

しかし、鑑定に依存をしすぎてしまうことで、多額の金額を支払う羽目になり、生活が苦しくなってしまうという場合もあります。
ですから、くれぐれも依存をすることだけは避けるようにしてください。

鑑定頻度の目安ですが、1ヶ月~3ヶ月とされています。
これを目安にすると依存をせずにすむでしょう。

好きな人を否定しない

自分が嫌いだと思っていものを好きだと話している人を見てどう思うでしょうか。
「信じられない」「ばかみたい」などと感じるかもしれません。
自分の中で否定的な気持ちがあっても、第三者が好きなものを否定することは決してしないでください。

好きなものを認めることこそが、自身も認めてもらえる秘訣でもあります。

好きになってみたいという場合

嫌いだという一方で、小さな興味があったり「好きになってみたい」と感じることもあるでしょう。
その場合には、まずは無料の鑑定から始めてみてください。
ユニークなものから本格的な先生に無料鑑定サービスなど今ではさまざまな種類が用意されています。
お金をかけずにまずは楽しんでみる。
このことから始めてみると、少しずつ好きになっていくでしょう。

鑑定依頼をする際にも、答えや決断を迫るのではなく「心が少し軽くなれば良いかな」という気持ちで話をしてみてください。
実際に先生と話をすることで、発見できることや新しい気付きを得ることができます。
短時間から出構いませんので、利用をしてみるのがオススメです。

このページを書いた人
保崎 千佳

ライター名:保崎 千佳

私は悩みや問題解決に興味を持ち、心理学や占いに関心を抱くようになりました。電話占いサイトの運営を選んだのは、多くの人々に手軽なアクセスを提供したいからです。占いは希望やサポートを与え、時間や場所に縛られず利用できます。信頼とプライバシーの保護に努め、安心して相談できる環境を提供します。